新川帆立の倒産続きの彼女を読んだ感想やおすすめしたい人は?その理由についても

 

こんにちは。

みなさんは新川帆立さんという作家をご存じですか。

デビュー作「元彼の遺言状」という作品でこのミステリーがすごい大賞を受賞した方で、実写ドラマ化になるほど。

その後も「競争の番人」など、ヒット作を飛ばし続けている新川帆立さんですが、今回は「倒産続きの彼女」という作品をご紹介します。

「倒産続きの彼女」の主人公は弁護士という設定ですが、実は新川帆立さんは元弁護士。

元弁護士の肩書を持つ作家の作品ということだけあり、推理小説の中に法律知識がたくさん出てきて、とても興味深く、面白く読めます。

それでいて難しい文章ではないので、サクサク読める作品です。

ということで、「倒産続きの彼女」を読んだ感想や、どんな人におすすめしたいかなど、お伝えしていきますね。

それでは、最後までゆっくりとご覧になってください。

新川帆立の倒産続きの彼女を読んだ感想

この作品のヒロインは美馬玉子、28歳の弁護士で、大手法律事務所で激務に耐えながらも、結婚を夢見て、女磨きや婚活も頑張る、親しみの持てる女性です。

前作「元彼の遺言状」では完璧な美人の弁護士、剣持麗子が主人公でしたが、私としてはこちらの作品の玉子の方が、努力家で、他のアラサーの女性と同じようなことを考えていて、将来のことに悩んだり、落ち込んだりする姿が好感が持てて、好きなキャラクターだと思いました。

前作を読んでいても思いましたが、大手法律事務所がこんなに激務だと思いませんでした。

司法試験に受かるだけでも大変なことなのに、ここまでしなくては一流の弁護士になれないのか、とびっくりしてしまいます。

作中で玉子も悩んでいますが、大手の事務所にいる限り結婚した後の育児や家事との両立はかなり難しいのだと感じます。

この作家の作品では、さまざまな法律知識を知ることができるのですが、今回は企業の倒産がテーマでした。

企業の倒産問題に向かいながら、殺人事件も起きてしまう、全く退屈にならず、次の展開が気になってどんどん読み進めていける一冊でした。

新川帆立の経歴やプロフィール

新川帆立さんの経歴やプロフィールについて、ご紹介します。

プロフィール

・名前:新川 帆立
・本名:非公表
・年齢:33歳
・生年月日:1991年2月21日
・出身:アメリカ・テキサス州ダラス(出生地)
・身長:166cm
・血液型:AB型

新川帆立の経歴やエピソード

東京大学法学部卒業、同法科大学院修了後、24歳で司法試験に合格し、大手法律事務所に弁護士として勤務されました。

2021年に著書『元彼の遺言状』で宝島社主催第19回『このミステリーがすごい!』大賞受賞。

小説家としてデビュー後すぐに弁護士を辞め、現在は作家業に専念されています。

弁護士経験を活かした作品が多く、デビュー以降、作品が次々と実写化されており、最近のミステリー作家の中でもかなりのヒットメーカーとなっています。

また、司法修習中に最高位戦日本プロ麻雀協会プロテストに首席で合格していて、1年間だけプロ雀士として活動していたという、異色の経歴の持ち主でもあります。

新川帆立の代表作品

新川帆立さんの代表作品をご紹介します。

元彼の遺言状
剣持麗子のワンナイト推理
競争の番人
競争の番人 内偵の王子
先祖探偵

新川帆立の倒産続きの彼女をおすすめした人は?その理由についても

将来にぼんやりとした不安を持ちながらも、頑張って働いているアラサーの女性に、ぜひ読んでほしいです。

ヒロインの玉子は本当に努力家で、弁護士として激務に耐えながらも、家では高齢の祖母のために料理をしていたり、難関の司法試験をクリアしているのにも関わらず、合コンではゆるふわ系の雰囲気でプライドを見せずにふるまったり…親近感が持てるキャラクターではありますが、本当に地道に頑張っている姿に胸を打たれます。

私がおすすめのシーンは、玉子が企業の倒産問題について聞きこみをしていく中で、女性の総務課課長と他部署の女性平社員が親しかったという噂について、「男性同士なら役職の上下が交友関係に影響を及ぼすけれども、女社会はまた違う。

役職が上の者が、私の方が偉い、といった態度をとると猛反発を食らう可能性があるので、役職者側は、あくまで親しげな雰囲気を保とうとするのではないかと考える所です。

確かに女性上司はそういうところがあったなと納得させられる部分でした。

このような感じで、働く女性には共感できる場面がたくさんある作品です。

まとめ

今回は新川帆立さんの作品をとりあげてみました。

新川帆立の「倒産続きの彼女」は、法律知識とエンターテインメントが見事に融合した作品です。

主人公美馬玉子の奮闘と成長が描かれており、特に働く女性やキャリアに悩む人々に共感を呼ぶ内容となっています。

元弁護士の新川さんだからこそ描けるリアルな法律事務所の内情と、スリリングなストーリー展開が魅力です。

ぜひ、手に取ってみてください。

あなたも玉子のように、困難に立ち向かう勇気をもらえるはずです。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。

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