伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカーの感想やどんな人おすすめ?その理由についても

 

こんにちは。

伊坂幸次郎のアヒルと鴨のコインロッカーという小説をご存じですか。

タイトルからして、どういう内容なのか想像しずらいですが、物語の始まりも、謎めいていて、伊坂幸太郎ワールドを感じます。

伊坂作品は取っつきづらいものも多いですが、この話は比較的大衆的で読みやすいので、伊坂作品に興味があるが何から手を付けていいか分からないという人にもおすすめです。

ということで、伊坂幸次郎のアヒルと鴨のコインロッカーの感想やどんな人にすすめたいかなどを、ご紹介していきますね。

最後までゆっくりとご覧になってください。

伊坂幸太郎のアヒルと鴨のコインロッカーを読んだ感想

引っ越しをするや否や、隣家の謎の男に「いっしょに本屋を襲わないか?」と頓狂な提案をされた主人公。

そんな、おかしな話に乗る気がなかったのに乗ってしまうという流れ、これは冒頭からはまってしまうパターンだなと思った。

この話は、いわゆる「どんでん返し」がある叙述トリック系小説だ。

しかし、この話は謎が解決した興奮と同時に、真実が明らかになった時の切なさを感じることができる。

謎の男がなぜ本屋を襲いたいのか、彼の過去が明らかになっていくうちに、読者は彼に同情し、寄り添いたくなる。

読みながら謎を明らかにしたいとはやる気持ちもあるのだが、この男の持つ大きすぎる過去に私はどこまで踏み込んでいいのか…と躊躇いたくなるほど、辛いシーンもあった。

いい意味で個性が薄い主人公によって、他の癖が強いキャラクターが際立っているように感じる。

私はこの話より胸が動いた話は他にない、と豪語できるくらいこの小説に感情をぐちゃぐちゃにされた。

もちろん、推理小説としてのクオリティも高い。

伊坂作品特有のユーモラスな語りと、謎のち密さ、至る所に貼られた伏線に気づけなかった悔しさなど、一つの作品で様々な面から推理小説の醍醐味であるワクワク感を見出すことができる。

過去、現在と時系列が章ごとに変わっていく展開だが、すんなりと頭に入ることができた。

伊坂幸次郎の経歴やプロフィール

伊坂幸次郎さんの経歴やプロフィールについて、ご紹介していきますね。
プロフィール

名前:伊坂幸太郎
本名:同じ
年齢:53歳(2024年5月25日現在)
生年月日:1971年5月25日
出身:宮城県仙台市

伊坂幸次郎の経歴

当初はシステムエンジニアの傍らで執筆活動をしていたが、のちに専業作家となる。

元システムエンジニア。

東北大学法学部卒業で、現在も仙台に在住している。

そのため、「アヒルと鴨のコインロッカー」をはじめとして仙台にまつわる小説も多い。

2008年に「ゴールデンスランバー」で第5回本屋大賞を受賞。

直木賞にも何度も候補となったが、現在は本人が選考を辞退している。

作品の実写化も多くなされており、具体的には「重力ピエロ」「アヒルと鴨のコインロッカー」「アイネクライネナハトムジーク」などが映画化されている。

2022年には「マリアビートル」が原作の「ブレッド・トレイン」がハリウッドで映画化された。

伊坂幸次郎の代表作品は?

伊坂幸次郎の代表作品はこちらになります。
代表作品

・重力ピエロ

・ホワイトラビット

・アックス

・逆ソクラテス

・シーソーモンスター

伊坂幸次郎のアヒルと鴨のコインロッカーはどんな人におすすめ?その理由についても

「アヒルと鴨のコインロッカー」はミステリ小説と言う側面もありながら、人間ドラマやコミカルな語り口も魅力であるため、そこまで格式高いミステリーという訳ではないです。

だからミステリに苦手意識がある人でも楽しめる小説であると思います。

また、文体も軽やかで読みやすいので、読書初心者にもおすすめできます。

前述しましたが、この話は感情をとにかく動かされるので、エンタメ小説としても楽しむことができます。

感動的な人間ドラマや少し哀しい内容を含む話を求めている人にもおすすめ。

読書好きな中学生なら無理なく読めると思います。

一部動物に関する怖いシーンがあるので、極度の怖がりにはおすすめできなません。

まとめ

アヒルと鴨のコインロッカーの感想やどんな人におすすめかについて、ご紹介してきました。

比較的、入っていきやす作品なので、ミステリ―を読むのは初めてという方でも読みやすいと思います。

あと、謎解きが大好きな方やびっくりするような衝撃がほしい方にもおすすめですよ。

作者である、伊坂幸次郎さんは読者を驚かせたいという信念をもっているそうなので、あっと驚くような体験がしたいという方は、絶対に読んでみてほしい一冊です。

ぜひ、機会があれば手に取ってみてください。

それでは、最後までご覧いただきありがとうございます。

 

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